SabaLeoN szkです。
Resolumeの基本機能紹介記事になります。
今回はDJの方にもおなじみ「Quepoints」の設定です。
概要
Quepointsを設定することで、一度設定した動画の地点にジャンプするショートカットを作成できます。
アニクラの方やライブでのメディアオペレーションを行う人にはありがたい機能ですね。
また、この機能はArena6.0.0~6.0.2では未実装で、6.0.3以降に実装されています。
「6になってCueがなくなっちゃった」という方はアップデートをしてみてください。
場所はTransportの下にあります。
使い方
Resolume5シリーズまでは初期状態からきーぼどのQWERTYが
QUEのショートカットとして登録されていましたが、6からはQWERTYは
レイヤー1のクリップに登録されているため、キーボードショートカットの設定が必要になります。
キーボードショートカットをこのように設定すれば今まで通り使えます。
(初期設定だとキーボードはアサインされていません。)
上の図では
「QWERTY」→設定したQUEへのジャンプ 「ASDFGH」→現在再生地点をQUEとしてセット
という状態になっています。
実際はジャンプボタンだけ設定しておけば、セットも行えます。
(セットされていないQUEの場合、ジャンプボタンでセットができる)
使用例
この地点でAを押してセットすると、Qを押したときに上のタイムラインまで飛ぶことができます。
一つのクリップに対して6か所まで設定できます。
また、一度コンポジションからRemoveしたクリップからはQUEの設定が消えてしまうので注意してください。