VJ Resolumeエフェクトメモ。今回はGooについて紹介します。
概要
Gooは非常に使い勝手のいいエフェクト。
とりあえずナードとかブレイクコアとかノイズが入ってきたらこれ入れておけってくらいにノイズの入り方が優秀です。
Resolume5の時も紹介しているので、実用の記事はこちらをご覧ください。
ダッシュボードの画面
Speed:
基準は0.14です。最低0、最高は1.00です。
0方向に数値を変更するとゆがみが波打つスピードを遅くします。
1方向に数値を変更するとゆがみが波打つスピードを早くします。
MaxDistortionーX:
基準は0.14です。最低0、最高は1.00です。
0方向に数値を変更すると画面に対してX方向(横)のゆがみの強さが弱くなります。
1方向に数値を変更すると画面に対してX方向(横)のゆがみの強さが強くなります。
数値はそれぞれゆがみに対する最大値です。
MaxDistortionーY:
基準は0.14です。最低0、最高は1.00です。
0方向に数値を変更すると画面に対してY方向(縦)のゆがみの強さが弱くなります。
1方向に数値を変更すると画面に対してY方向(縦)のゆがみの強さが強くなります。
数値はそれぞれゆがみに対する最大値です。
MaxDistortionーZ:Resolume6で追加
基準は0.14です。最低0、最高は1.00です。
0方向に数値を変更すると画面に対してZ方向(奥行)のゆがみの強さが弱くなります。
1方向に数値を変更すると画面に対してZ方向(奥行)のゆがみの強さが強くなります。
数値はそれぞれゆがみに対する最大値です。
実際に使った画面
※下のプレビューが元の素材です。
※この場合はSpeedをMAXにし、X方向のゆがみのみ瞬発的にONにしてます。
ノイズソースが無い場合や、画を大きく変えたくないけどノイズは載せたい、というときに非常に役に立つエフェクトです。
動画
余談ですが、ちなみにGooとは「ねばつく」とかそういった意味があるそう。
確かに”ぐにゃっと”する画ですね。