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Resolume sourceメモ「Checkerd」


VJ Software Resolumeエフェクトメモ。
今回はCheckerdについて紹介します。

こんにちはszkです。仕事が忙しく、書きだめていたバイク記事で場をしのいでましたが気が付いたら最後のResolume記事から2か月も経っていた事実・・・!
今年早すぎじゃない?

ということで、本日はCheckerdの説明です。

概要

「チェッカー」という名前通り、ボードゲームの「チェッカー」の盤面のような格子状の2色文様・・・
日本的にいうならば「市松模様」を生成するソースとなります。

ダッシュボードの画面

設定値はいたってシンプル。
「縦に繰り返す数」と「横に繰り返す数」と「色」のみです。
色は2色まで設定可能で3色以上には増やせないことに注意しましょう。

NumX:

デフォルト値は32.「横に繰り返す数」となります。
32の場合は「横に32回繰り返す」となります。
ちなみに、「繰り返し数」なので、タイル1つ1つの大きさはパラメーターから調整できません。
キレイな市松模様にしたい場合は繰り返し数を設定している解像度の公約数に設定する必要があります。

NumY:

デフォルト値は18.「横に繰り返す数」となります。
18の場合は「横に18回繰り返す」となります。

デフォルトの「32×18」は解像度が1080pだった場合を想定した値です。

1920 / 32 =60
1080 / 18=60

なので、片が60×60のきれいな市松模様となります。

Color:

格子状の2つの色を設定します。

使用例

使い方としては、2色で左右、上下に色分けができるのでBlend Modeを「Burn」や「Distance」などにして映している映像を左右分割っぽい画にするとおしゃれ度が増したりするかもです。

これだとベクター画のモーションや、消失点が中央にある実写素材などでも合うので色々と使いどころがありそうです。
おしゃれな夜の演出にいかがでしょうか。

あとは、スケールを大きめにしてトランスフォームで動かせば、上みたいにResolumeの呼吸が使えたりもします。


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