こんにちは、SabaLeoN szkです。
VJというのは不思議なもので時に「楽したい」と思ってジェネレートに走り。
時に「職人的な技を極めたい」と動画素材を重ね始める・・・
日々こうしてVJは悩み、そして進んでいくのです。多分、きっと、いつまでも。
そしてたまに思う「忙しいプレイしたいなぁ」(錯乱)というときに、せっかくなのでVJを音ゲー的にできたら楽しいのでは!?という発想が脳裏に浮かんだのでその方法の紹介となります。
方法
使用素材
今回大事になるのは映像素材。
いわゆる「アタック素材」と呼ばれるものが必要になります。
szk作成の素材をおいておきますので、良ければお使いください。
【単品】ふらっとすたいる CMYKあたっく01【VJ素材】Free!!
素材の読み込み
素材を読み込みます。
Transportの再生モードは「BPM Sync」で2か4Beatsがおすすめ。
BPMによって合わせてください。
さらにこの時にデフォルトでは再生モードが「Loop」となっているものを「Play Once & Clear」にしておきます。
これは「再生後停止する」というモードです。
また、タイミングよく繰り出せるようにクリッピングもしておきましょう。
MIDIのアサイン
MIDIショートカットをアサインします。
アサインするのは登録したClip。モードはAbsoluteでOKです。
使ってみる
MIDIコントローラーを叩くと登録したアタック素材が繰り出されます。
あとはこのパターンを増やしていって流れている曲に合わせて休むことなく素材を出し続けてください!
ちなみにアニクラだとコールに合わせてボタンを押すと会場の雰囲気がいい感じになります。(後述)
他にも効果的なのはStrobeやSolidColorを使って画面全体を照明のように使ってしまう方法。
ハンドクラップや楽曲展開に合わせて使うと空間の一体感が増しますよ!
応用
アニクラやライブでよくある「コール」ですが、これを応用すると良くハマるプレイができるのでお勧めです。
ResolumeでClipの再生モードをLoopではなくPlay Onceにした上で、ClipにMIDIショートカットを設定。するとタイミングよくボタンを押してVJする音ゲー的VJができるぞ!これを応用すれば特定のコールやタイミングで専用素材やStrobeを繰り出すプレイが可能になるのでおすすめ。 pic.twitter.com/wV4CRhNMwK
— VJszk(すずき)@sabaleon (@szkP0151) September 26, 2019
こんな感じですね。
タイミングやその場の雰囲気の読みが発生するので、最初はStrobe で場を盛り上げつつ確実にコールが来る曲で使ってくといいと思います。
上の動画で使っている素材はBoothで頒布しているので良ければ見ていってやってください。
まとめ
・短い素材をMIDIアサインして叩き続けると音ゲーのごとくVJプレイができるぞ!
・応用するとコールやハンドクラップに合わせる技も。
普段のVJに飽きてきたら使ってみてください。