VJ Resolume基本操作メモ。今回はResolumeで用いられる用語についてのメモ書きです。
不足分については日々更新していきます。
最終更新 2019年5月8日
■基本
・Arena
・Avenue
■構造
※詳細はリンク先に記載してあります。
・クリップ(clip)
・レイヤー(layer)
・カラム(column)
・デッキ(deck)
・グループ(group)Resolume6から
・コンポジション(composition)
■クリップの設定やダッシュボード関係
コンポジションプロパティ
コンポジション全体に対して機能するプロパティです。
コンポジションエフェクトもここに投入します。
コンポジションエフェクト(compositionEffect)
コンポジション全体にかかるように設定されたエフェクトです。
コンポジションプロパティに対して設定を行います。
Resolume2までは「グローバルエフェクト」と呼んでました。
また、上記に類似した言葉として「レイヤーエフェクト」(レイヤーに対して設定)や「グループエフェクト」(グループに対して設定)
「クリップエフェクト」(クリップに対して設定)が存在します。
パラメーター
エフェクトの属性値やクリップのスケールなどの値を指す言葉です。
パラメーターの最大値/最小値/デフォルト値はその属性によって異なります。
ダッシュボード
パラメーターをショートカットとして登録できる機能です。
ダッシュボードはレイヤーダッシュボード、コンポジションダッシュボードがあり
それぞれ登録されたダッシュボードによってその適応範囲が異なります。
■コントロール関係の用語
AudioFFT(オーディオ分析)
FFTはfast Fourier transform(高速フーリエ変換)の略称です。
音声をグラフ化するためにこの名前が付けられています。
この機能を使うとパラメーターの値を音声を元にして設定することができるようになります。
使い方と概要についてはこちらの記事をご覧ください。
BeatSync(ビートシンク)
クリップの再生速度をbeat基準にします。
BeatはResolumeに現在設定されているBPMに合わせて再生されます。
「1拍削る」「倍速にする」「3拍子にする」などの処理がしやすいのが特徴です。
対象として設定できるのは「コンポジションのデフォルト設定」と「クリップ」に対してです。
BPMSync(ビーピーエムシンク)
クリップの再生速度をBPM基準にします。
再生されているクリップに対して直接BPMを設定して制御します。
また、一度設定しておけばクリップが削除されるまで有効です。
■アウトプット設定に関する用語
Advance Screen Setup(ASS)
プロジェクションマッピングを設定する画面の総称を指します。
スライス(slice)
プロジェクションマッピングを行う際に、アウトプットに設定できる編集可能な仮想スクリーンの総称を指します。