SabaLeoNのszkです。
Resolumeのライセンス周りのお話です。
◆Resolume6以降のライセンスはインターネット定期認証
Resolume6からライセンスの認証方式が変更されています。
前回のアップデートパッチ和訳の記事でも記載した通りですが、Resolume6から実はライセンスの認証方式が変わっています。
Resolume5まではインターネット上でライセンスキーを発行した後、Resolume5上でライセンスを認証、その結果をResolumeのデータベースへ登録し同じコードは2台で使えないようになっていました。
このとき、Resolume5本体からResolumeのデータベースへは認証時の1回のみ通信が行われていました、そのためPCが壊れたりOSが破損するとそのたびにResolumeサポートへ連絡を行い修復してもらう必要がありました。
Resolume6からは起動のたびにResolumeデータベースへアクセスを行います。
これにより、Resolume公式サポートページから「ライセンス解除」ができるようになり、PCが壊れた際のライセンスのロストするリスクが大幅に減りました。
ただし、このライセンス解除を一度行うと数日間ライセンス解除ができなくなるので注意してください。
◆定期認証無視するとライセンスが無効化されます
という具合に、Resolume6からは起動のたびにインターネット経由でResolumeデータベースへアクセスを行うわけですが、30日間それを行わないとソフトウェア側でライセンスを無効化してしまいます。
無効化された場合、Resolumeは試験版と同様の動作を行うようになります。
Resolumeによるとブラックフライデーに買った人たちがちょうどクリスマスパーティ中にライセンス切れが勃発したらしく、中々にハードなクリスマスをResolumeは過ごした様子です。
その結果を受け、現在Ver6.0.4以降は15日前になるとライセンス切れの予告を行うようになりました。
Resolumeユーザーの方は現場に赴く前にPCをネットにつなげてからいくようにしましょう。
OSやソフトウェアのVersionUpもありますし、定期的にメンテナンスを行っていきましょう。!