VJ Resolumeエフェクトメモ。今回はBright.Contrastについて紹介します。
概要
Bright.Contrast(ブライトコントラスト)は明るさのコントラスト調整という意味です。
画の明るさを調整できます。色彩のコントラスト調整ではないので注意。
皆さんがよくご存じの「コントラスト」を変更したい場合は「Level」というエフェクトを使うほうがお勧めです。
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ダッシュボードの画面
brightNESS:
基準は0です。最低-100、最高は100です。
マイナス方向に数値を変更すると元の状態に近づきます。
プラス方向に数値を変更するとbrightness(明るさ)を強めます。
画面が焼けたような効果を出します。
contrastとの違いはパラメーター数値を最高にすると画面が真っ白になる点です。
Contrast:
基準は0です。最低-1、最高は1です。
マイナス方向に数値を変更するとコントラストをもとの状態に近づけます。
1方向に数値を変更するとコントラストを強めます。
brightnessとの違いは、黒い部分は黒く、白い部分は白くなる点です。
実際に使った画面
※デフォルトのブレンドモードがalphaになっている場合「エフェクトなしの映像とエフェクトありの映像が重なった状態でOUTPUTされます」
エフェクトの映像単品で使いたい場合はブレンドモードをADDにしておきましょう。
使用例
実写系の絵や色彩の明度に差がない絵を出す際、白と黒の色彩をはっきりさせて使うことができます。
実写の画を出しつつ全体の雰囲気をぱきっとさせたいときにどうぞ