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結婚式のPAをお願いされたからResolumeを使ってやった話


先輩の結婚式でPAをした話。

普段VJをしているということを公にしているszkです。
先日先輩の結婚式でPAをしてきました。
普段と違うことをすると普段使っているソフトの知られざる一面が見えてきます。

VJソフトで結婚式のエンドロールをリアルタイムで超簡単に作れる。

これは本当に楽ちんでした。
・事前にもらった参加者リストをPremirerでエンドロール化
→この時、画面の左端に寄せて作る。
・Avenewを起動
・Arenaを起動
・AvenewのOUTPUTをSpoutでArenaへ出力
・ArenaのSpout receiverのサイズを半分にして画面の右側へ

あとはAvenewに会場で撮影した写真を無限にぶちこんでいき、オートパイロットしていけばエンドロールの完成。
事前準備はいるものの、会場で行うのはカメラを握って写真を撮影し、Avenewに読み込んでオートパイロットをONにするだけ。
ワンオペでも十分に動ける仕事量でした。

Resolumeでのファイル読み込み制限

基本中の基本ではありますが、忘れがちです。
・動画は.movのみ、CodecはResolume DXV3を推奨(容量を食うが無圧縮に近いので動作が軽い)
・音声は.wavのみ、MP3も読み込めますが音がならなかったり落ちたりします。
圧縮は44100hz 16bitで行ってください。一度読み込むと軽快に動作します。
・画像は4kを超えるとソフトが落ちます。大きくてもFullHDで読み込むのがいいでしょう。

上記を守らずに複数ファイルを選択して読み込ませると大体落ちます。
落ちた時はファイルの形式が間違っているのを疑うのがいいかもしれません。←散々やった

Resolumeでの音楽再生

動画と同様、ディゾルブは曲の途中に押さないと意味ないです。
音声ファイルもオートパイロットしておけば自動ランダム最盛機として使えました。
シーンごとにレイヤーわけしておくとお使いやすかったです。

今回思ったのはResolumeでVJはもちろん、PAもDJも、さらにはDVJもできるんだなーということ。
さらにはハードウェアが無いのでいまだに使ってないですがレーザーの信号も出せるのでその手の演出も可能。。。
プロジェクションマッピングもできますし、総合的に1つのソフトでステージ全体を管理できるというのはResolumeの強みですね。
結構使ってない機能もあると思うので使い込んでいきたいところです。

この方法をさらに手順で明確化した記事を以下に記載したので興味ある方はどうぞ!↓

[blogcard url=”http://szkhaven.com/2019/09/10/resolume_de_wedding_edmovie/”]


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最終更新日